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アロマ=芳香・テラピー=療法、つまり「芳香療法」という代替療法です。

もう少し詳しく言うと、植物が自身を守るために作り出した「天然のエッセンス」を用いて、私たち人間の心身のバランスを取り戻す助けをするものです。

日本にアロマテラピーが「リラクゼーション」として伝わってから未だ40年弱。

今でこそ「メディカルアロマ」というワードを耳にするようになりましたが、それもつい最近のことに思えます。

 

そもそも香りの歴史は紀元前3000年に遡り、古代文明発祥の地エジプトでは主に「神への捧げ物」として用いられていました。朝・昼・夜の儀式や病気の治療、魔除けとして利用していました。又、照りつける日差しから皮膚を守るため「香油」を体に塗る。社交場に出かける際は、頭の上の帽子のような物の中に植物や動物性の油脂「練り香水」のようなものを入れ身につけて出かけたと言われています。

さらに、ミイラ作りには多くの「芳香植物」を使い、殺菌・防腐のためだけでなく神の前に出るためにお清めとして使われていたことが始まりとされています。

アロマイメージ

その後、様々な歴史を経て・・・

フランス地方では「芳香植物」から抽出した薬理作用を持つ「精油」を使用して、医療として治療目的で塗布したり、医薬品として経口投与に使用されています。

イギリスでは、リラクゼーションや美容のために取り入れられるよう広がっていきました。

一方、日本でも、薬草の煮汁で体を拭いて皮膚病やケガの治療したり、煎じて飲むなどして薬のように使用したり、香木を焚き「香道」という香りを楽しむ遊戯や心を落ち着かせるという歴史があり、今に至ります。昔の人の知恵は理にかなっているものですね。

 

これだけ長い歴史のある「芳香植物」と、五感の一つである「嗅覚」は、間違いなく私たち人間の体・心・肌に働きかける密接な関係がありそうです。

私は、その面白さと奥深さに魅了され、人に伝えるというこの仕事にたどり着きました。

楽しむことと同時に気をつけなければならないことも含めてです。

心身ともに健康であることが何よりもの財産です。また、健康でなければ美しさも伴わないですし、周りの人に対して思いやることも出来ないのではないでしょうか。

あなたもご自身のために、大切なご家族のために、一家に一人「アロマを使いこなせるプロ」を目指しませんか? Drop’sで一緒にアロマテラピーを楽しみましょう!

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